小出先生への取材

京大原子力研の小出裕章先生に、電話でお話を伺いましたのでご報告します。先生には掲載のご許可を得ています。

Q 那覇南風原クリーンセンターでがれきを燃やしても大丈夫でしょうか。
A 既存の炉は使えません。放射性物質で汚染されてしまうと、その焼却炉は解体できず、放置するしかなくなります。どうしても焼却するなら、炉は新設する必要があります。
また、バグフィルターの有効性は現場によって異なるので、必ず試験しなくてはなりません。
放射性物質は、もともと拡散させてはならないもので、政府の政策は問題です。
重金属、アスベスト、化学物質については、私は専門でないのでコメントできません。(2012.4.9)

「沖縄がれき広域処理問題を考えるサイト」に移行しました

がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会は2012年3月17日の学習会をきっかけに発展的に解消し、アップデートは「沖縄がれき広域処理問題を考えるサイト」で行います。(*なお、該当サイトの更新は2012年5月31日で基本的に終了しました。6.3記)

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

「沖縄がれき広域処理問題を考えるサイト」

震災がれきの受け入れ・焼却の拒否を求める署名開始!

署名用紙ができました。1次締切は2012年4月3日、2次締切は4月30日で
す。事態が緊迫しているため、短い日程になりましたこと、ご容赦ください。

  • A4の2枚でプリントアウトし、両面コピーまたは、並べてA3の状態でコピーしてお使いください。
  • 置いてくださるお店や施設などありましたら、ご依頼ください。その場所をご連絡いただければ、ホームページでご紹介していきます。

沖縄全県バージョン(県知事宛)と、那覇南風原バージョン(那覇市長・南風原町長宛)があります。那覇南風原クリーンセンターは、震災がれき焼却の有力候補の一つです。
ぜひ、合わせてご署名くださいますよう、お願い申し上げます。

がれき受入れ問題 学習会のご案内

南風原クリーンセンターで、がれき を焼いて大丈夫?
放射能やアスベスト、PCBなど汚染物質が含まれる危険性

●講師:矢ケ崎克馬先生(琉球大学名誉教授)
●日時:3月17日13時~
●場所:ちむぐくる館(南風原町字宮平697番地10)地図
●共催:
“青い海と緑と花の地球を守る”ニライカナイプロジェクト
がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会

●参加無料 お子さんのプレイルームあり(付き添い要)

東日本大震災によって東北にお住まいの方々が甚大な被害を受けました。私たちは助け合って復興を目指さねばなりません。しかしその反面、放射能や化学物質・アスベスト等の含まれる がれき を、南風原クリーンセンターという一般生活ゴミ焼却用の焼却炉で燃やすことが可能なのか、焼却という方法が最善であるのか、検証しなければなりません。放射能等を含むがれきを焼却する危険性について、放射能が排ガスとして煙突から放出される可能性がないのか、従業員の被爆や近隣住民の被爆の可能性、核物質が濃縮された灰をどこにどう処分するのか、そうした問題を考える必要があります。

放射性廃棄物を南風原クリーンセンターで焼却したときに、南風原、首里、那覇、地元の私たちの生活や環境にどのような影響を与えるのか、琉球大学の矢ケ崎克馬先生をお招きして緊急学習会を開催したいと思います

矢ケ崎克馬先生経歴
1943年、東京生まれ、長野県松本育ち。名古屋工業大学計測工学科卒、広島大学大学院理学研究科(博士課程)物性学専攻単位取得満期退学。理学博士(広島大学)。琉球大学理学部教授、琉球大学極低温センター長、日本学術会議物理学研究連絡委員会委員、琉球大学学生部長、琉球大学理学部長等を歴任。2009年3月、琉球大学定年退職。2003年より、原爆症認定集団訴訟で、「内部被曝」について証言を行う。現在、琉球大学名誉教授 (BOOK著者紹介情報より)

※「がれきに含まれる可能性のある物質一覧」
放射性物質(セシウム、ストロンチウム、ウラン、プルトニウム、トリチウムなどの核物質) ヒ素、六価クロム、アスベスト、 鉛、 PCB, カドミウム、シアン化化合物などの毒物
※放射性セシウム100ベクレル/kgのがれきを1万トン焼却したときに出る灰に含まれる放射性セシウムは、総量で10億ベクレルになり、灰を厳重管理するための核物質処分場が必要となります。
※上記、10億ベクレルのセシウムの0.01%が煙突から漏れた場合、大気中に10万ベクレルが放出されることになります。(焼却炉の排気のバグフィルターでは放射性物質は完全に除去できません)


ちむぐくる館地図

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瓦礫問題に関して陳情書を提出

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瓦礫の広域処理の問題点を認識し、
沖縄県独自の被災地支援ビジョン策定を求める陳情書
をご覧ください。